光と影　　　


　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２３.　winter-２０２４. spring

		太陽の光によってどんな色の影が映るのか何度も実験していたね。
色の影がいっぱいだね。「足にも色がついた！ 」
最後のレッスンでは部屋を暗くして影遊びをしました。
この日は子どもたちから自発的に即興劇をするクラスがあったり、 脚本を作ってから後日また劇をするというクラスがありました。 （以下のFacebookをクリックしていただくと動画も御覧頂けます。）
土曜午前中クラスでは、その日のうちにナレーションや音も総動員で子供たちだけで即興の影絵劇を始めていました。		金曜クラスは３月に影絵遊びをしてから、自分たちで脚本と新たな影絵作品を作り、効果音をさがしたり台詞やナレーションの練習を２ヶ月間重ねました。影絵劇「稲作物語」のお披露目の日の様子です。
即興影絵劇 no.1 即興劇はナレーションや音も総動員で、カホンという座って叩く太鼓を楽しそうにみんなで順番で叩いたりしました。Facebook 即興影絵劇 no.2 みんなの声があがり、あっという間に自作の作品を使って上演が始まり、終わったら何事もなかったかのように笑いながら帰っていく姿を見て、本物アーティストだなと思いました。Facebook 即興影絵劇 no.3 普段大人しい子も植物の葉を揺らして音作りをしたり、私が師と仰ぐ代々木公園アートスタジオの先生ご夫妻の手作りのカホンという座って叩く太鼓を楽しそうにみんなで順番で叩いていました。Facebook		「稲作物語（前半）」 効果音は防災用ヘルメットをたたいたり、大豆をざるの上で転がしたり、吊るしたモビールのサンゴを鳴らしたり・・とても時間をかけて吟味していました。 見る側にまわった中学生の男の子達からは「こだわった音選びが劇と合っていて良かった」「身の回りにある道具を仕立て、とてもうまく使えてて良かった」「何も無いところから全て作り上げているのは凄い」と良いコメントばかりでした。Facebook 「稲作物語（後半）」 時間をかけてみんなをまとめて優しく声かけしてくれた子、縁の下の力持ちで足りないとあればいろんな役をこなして家に持ち帰って脚本の続きを考えてきた子、感情込めながら声の通りも良くてナレーション役にぴったりだった子、打楽器のカホンをリズム良く上手に叩けた子、みんなそれぞれの持ち味を生かして１つの劇になっていました。凄く素敵な過程を過ごせていました。おかげさまでアトリエの本来目指すものに近づけました、楽しいお手伝いが出来て良かったです。Facebook

”小さな展覧会” 　２０２４年４月１４日・１５日アトリエにて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１１.　autumn

真っ暗なアトリエのスポットライトのもとで自分の影を見てみよう。		光に色をつけよう。		みんなで影絵作品の発表。

影をおそうじしちゃおうかな。

アトリエにて


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　２００２.　autumn

●晴れた日の、外の影

植物や紙・セロファンを使って いろいろな影を見てみよう。

影遊びを考え出したクラスがありました。子供たちが見つけた影を絵に描くゲームです。 「影探しのゲームやろう。僕達はアトリエにいるから、先生、外に木の実とかを置いてきて！たくさん見つけたほうが勝ちね！」

こどもたちの声：　　　「お化けの影は何色？」　　 　　　　　　　　　　　　　「明日の朝、学校に行く時、影の向きを見てみよう。」 　　　　　　　　　　　　　「夜でも影は出来る？」　 　　　　　　　　　　　 　　「この前、ママと自転車に乗ってたら、２人の影が見えたの。」

●室内の影

画用紙とカラフルなセロファンを使った作品	影が壁にいっぱい映って 　　　　　いるね。	あれ、今度は影が薄くなっちゃっ 　　たよ。 　 「なんか、外が暗くなったね」

●暗い室内でのスポットライトの影

	自分の影が大きくなったり、小さくなったり変化するのに夢中。 「夜のパーティー始めよう！」 「怪物だー！」		透明の入れ物に入った水の影も見てみましょう。 水の動きに合わせて、床には美しい影が現れました。 「海の中にいるみたい！」 「水族館の中にいるみたい。」 「みんな溺れちゃうよー、大丈夫？」 「色水も試そうよ。」
	赤い染色液の中にセロファンシートと葉っぱ、ビー玉を入れて試します。		新たに、影絵用の作品を作りました。
		このクラスは、影絵劇を自分達で即興で作り、お迎えのご家族の前で上演しました。 タイトル：　「葉っぱをさがせ」 ストーリー：　たった一枚だけの葉っぱを大切にするオオカミと蝶たち、そこへ意地悪なアイアンという動物が登場。たった１枚の葉っぱを横取りしますが、最後にはオオカミと蝶たちのもとに戻るというお話です。

●夜にできる影

外のスポットライトのもとで。

　　　
「本当に蝶が飛んでるみたい。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　「のっぺらぼうだー。」

　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　「私と先生の影」／クレヨン・小麦粘土　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　紙粘土・水彩絵の具・木の実・マッチ棒・鉛筆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　「カブトムシ・クワガタ」/画用紙・セロファン・色鉛筆 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「カメ」/画用紙・セロファン・色鉛筆

影絵作品/厚紙・毛糸・割りピン・色鉛筆	影絵作品/画用紙
影絵作品/厚紙・セロファン・割りピン	影絵作品/厚紙・セロファン・割りピン

　　
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

”小さな小さな展覧会” 　２００２年１２月１４日〜１６日 アトリエにて

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